人生の節目・・・


暑かった夏も終わり、
早いもので10月となりました。

先月末、亀山電機では数名の方が退職されました。

私たちの働く社会では、4月と9月と言えば節目の月と言われ、
これから共に頑張っていくスタッフとの出会い(入社)と同時に別れ(退職)があります。

定年退職が理想と言われていますが、
ご家庭の事情というものは避けては通れないもので、
その人それぞれの人生にもいくつかの大きな節目があります。

入学、卒業、就職、結婚、出産…

その中での大切な人たちとの出逢いや別れ、人生に影響を与える
大きな出来事を乗り越え、成長していくものです。

鴨長明の「方丈記」冒頭の書き出しに、
“ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。よどみに浮かぶうたたかは…”
とあります。

流れる川の流れ(時の流れ)は絶え間ないけれど、
その水は元の水(人間)ではない。
よどみの水面に浮かぶ泡は消えては生じて、そのままの姿で
長くとどまっているためしはない。
人生もこれと同じである。

全然変わらないように見えても、
確実に変わっていて、長い時間が過ぎてから、
その大きすぎる変化に気づくものです。

一度できたご縁を大切にし、また機会があれば再び
同じ場所で働けることを願いつつ、素晴らしい人生を歩んでいけるよう応援しています・・・☆

川

投稿者のプロフィール

北口功幸
1965年(昭和40年)大村の松原の漁師街生まれ。
松原小学校、郡中学校を経て、国立佐世保工業高等専門学校(佐世保高専) 機械工学科を1986年(昭和61年)に卒業。
空調衛生設備会社へ入社し、同社九州支店へ配属。その後、長崎地場の機械・設備設計会社や制御系の会社を経て、1996年(平成8年)に亀山電機を設立しました。
剣道とバレーボールは小学校から関わりを持ち続け、10年続けた剣道は三段です。
坂本竜馬に憧れ、亀山電機を設立しました。
【所属】
長崎西ロータリークラブ(委員長)
佐世保高専同窓会会長
佐世保高専剣道部OB会役員
ベンチャーサロン・サセボ(世話人)
NTC西九州テクノコンソーシアム(人材育成検討WG主査)
佐世保IT研究協議会(代表理事)