メンタルヘルスケア カウンセリングについて


現代、悩みを抱える社会人はとても多く、ありとあらゆることがストレスになりうる社会に私たちは生きています。

亀山電機では、月に1度顧問カウンセラーが来社し、仕事・人間関係・家庭・恋愛・・・など様々な相談を受けます。落ち込んで仕事に集中できない、大きな壁に悩まされているなど、カウンセラーが親身に相談に乗り、楽しく仕事ができる環境作りを社員と一緒に考えます。
カウンセリングは貴重な面談の機会で、思っていることを何でも話せるように、プライバシーの問題も考慮し、秘密厳守で行っています。

亀山電機の顧問カウンセリングによると、ストレス解消の最も積極的な対処方法として、悪いことが起こっても良い事として受け止めることだといいます。

たとえば、
1)スピード違反で捕まり、罰金3万円を払った。
2)とても悔しく、むしゃくしゃした、めちゃくちゃ腹立たしい気持ちになった
3)でも、考え方を変えると、捕まらずに走っていたら交通事故を起こしていたかも知れない。 事故が起こる前に止めてもらえて良かったと考える事もできる。
4)見えるところに反則金納付証を掲示する事で、安全運転をより意識するようになった。安全祈願のお札並みの効果があった。
同じ事象でも見方を変えれば、自分にとってプラスに変換できるという考え方です。
これをコーピングと言います。

他にも思い切り汗をかく方法、好きな事に熱中する方法、親族や友人に話を聞いてもらう方法等自分に合った対処方法を見つけて欲しいと思います。
完璧な人間などいません。それぞれに短所があり、それを補う長所を誰もが持っています。他人と比べて、それがその人より劣っていようが優れていようが「これが自分なんだ」と自覚し、その中で何か大切にしていることがあり、決して誰にも譲れない事を守れていれば、周囲にどう思われても自分自身が納得すればそれで良いのではないでしょうか。
そして「もっとこうなりたい」と考えることで日々のモチベーションに繋がります。

自分一人で抱え込まず、信頼のおける方に相談して欲しいと思います。
今後、亀山電機としてメンタルヘルスについて全体的に取り組むべき課題は、(安全衛生委員会を通じて)メンタルヘルスに対する理解を深める事です。
上司の対応、部下の心構え等を体系化した資料を専門家の先生と協力してつくり、これによってラインケア、コーピングを含めたセルフケアを社員ひとり一人に浸透させていく必要があります。

H27年12月施行の改正労働安全衛生法に基づく「ストレスチェック制度」を有益に取入れる為に、専門の先生とタイアップして、特にカウンセリング面に力を入れ、より良い職場環境づくりを推進して行きます。

投稿者のプロフィール

北口功幸
1965年(昭和40年)大村の松原の漁師街生まれ。
松原小学校、郡中学校を経て、国立佐世保工業高等専門学校(佐世保高専) 機械工学科を1986年(昭和61年)に卒業。
空調衛生設備会社へ入社し、同社九州支店へ配属。その後、長崎地場の機械・設備設計会社や制御系の会社を経て、1996年(平成8年)に亀山電機を設立しました。
剣道とバレーボールは小学校から関わりを持ち続け、10年続けた剣道は三段です。
坂本竜馬に憧れ、亀山電機を設立しました。
【所属】
長崎西ロータリークラブ(委員長)
佐世保高専同窓会会長
佐世保高専剣道部OB会役員
ベンチャーサロン・サセボ(世話人)
NTC西九州テクノコンソーシアム(人材育成検討WG主査)
佐世保IT研究協議会(代表理事)