「心に響く人生の達人セミナー」


ロータリーでお会いし、いつもご親切に声を掛けて頂く本田商会 会長の本田文昭さんより1冊の本を頂きました。
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本田さんは「努力を重ねることで成功を収めた人や、実社会の第一線で活躍されている方で、特に長崎県にゆかりのある人材を活用し、経験を交えた実社会の厳しさ等についての話を長崎県内の高校生の生徒に聞かせ、21世紀をたくましく生き抜く力を身につけさせるとともに、人生観や倫理観、職業観の醸成に寄与する目的で講話を始められました。
今年2月、12年間にわたる講話を終了され、ご自身の長年の夢であった生徒たちの感想文を自分の生きてきた証として、1冊の本にまとめ、発刊されました。
歯に衣着せぬ言葉で、やさしく、時には厳しく、御自身の人生の実体験を元に時代に即した内容を常に取り入れられたお話をいただき、高校生の心に響く内容であったと、生徒たちの素直な感想を読んで実感しました。
また、講話を受けた多くの高校生たちが「自分のこれからの進路や人生を考える上で大変参考になった」と感想を述べており、改めて本田さんの素晴らしさに気づかされました。

亀山電機では、教育設計に基づき様々な教育を行っていますが、教育方針の一つに『教え合うことで感謝が生まれる』とあります。
本田先生の言葉に、「ありがとうと言える人にしてください。ありがとうという言葉は相手にお礼の気持ちを伝える大切な言葉です。
「手伝ってくれてありがとう」「教えてくれてありがとう」
自分の周りに起きる出来事はいろいろあります。その一つ一つにありがとうというお礼の気持ちを伝えられる人になりましょう」とありました。
本当にその通りで、なかなか難しいことかもしれませんが、「叱られてありがとう」と思えたら成長に繋がるのではないでしょうか。
また、いつの時も「学びたい」という気持ちがあると、挑戦を喜んで受け止め、逆境にぶち当たっても粘り強く耐え、批判から学べるものです。

若者たちがこの本を読んで、人生を切り拓くために頑張って欲しいと思います。
亀山電機のスタッフにも是非読んで頂きたいです。(^^)私も、じっくり時間を作って読ませて頂きます。

投稿者のプロフィール

北口功幸
1965年(昭和40年)大村の松原の漁師街生まれ。
松原小学校、郡中学校を経て、国立佐世保工業高等専門学校(佐世保高専) 機械工学科を1986年(昭和61年)に卒業。
空調衛生設備会社へ入社し、同社九州支店へ配属。その後、長崎地場の機械・設備設計会社や制御系の会社を経て、坂本竜馬に憧れ、1996年(平成8年)に亀山電機設立。
剣道とバレーボールは小学校から関わりを持ち続け、10年続けた剣道は三段。
2020年(令和2年)亀山電機代表取締役会長へ就任、同時に亀山社中設立、代表取締役社長へ就任。
【所属】
長崎西ロータリークラブ (2016-2017年度会長、2010-2011年度幹事)
佐世保高専同窓会 幹事(年度 会長)
佐世保高専剣道部OB会役員
NTC西九州テクノコンソーシアム(2024年度 会長)
長崎県情報産業協会(副会長)