いかんぜよ


「いかんぜよ、出した?」
亀山電機で聞かれる耳慣れないであろうこの言葉。亀山電機では、改善提案シートのことを「いかんぜよシート」と呼んでいます。業務や社内環境において、改善したいことを伝えるフォーマットです。
私にも上司にも直接言いにくい要望でも、このシートを通じてであれば伝えられるはず…そんな考えもあって運用しているこの制度に、私の好きな土佐弁を引っ掛けて「そりゃあいかんぜよ!シート」が社員から提出されます。できる限りスタッフの提案や問題を改善したいと考えています。
毎日出社してぼーっとしているだけではない限り、なにか1つでも感じる事はあるはずです。 この改善を重ねることでスタッフの満足度が上がり、仕事のやる気につながる。当然、会社には限界がありますので、実現できることには限りがあります。「会社の1階にコンビニを建てて!」と言われても、難しいですが(^_^;)私も部長職も、スタッフの勇気から出たその意見を吸い上げなくてはなりませんし、このような仕組みが活性化していくことで亀山電機はもっと良い会社になることでしょう。

投稿者のプロフィール

北口功幸
1965年(昭和40年)大村の松原の漁師街生まれ。
松原小学校、郡中学校を経て、国立佐世保工業高等専門学校(佐世保高専) 機械工学科を1986年(昭和61年)に卒業。
空調衛生設備会社へ入社し、同社九州支店へ配属。その後、長崎地場の機械・設備設計会社や制御系の会社を経て、坂本竜馬に憧れ、1996年(平成8年)に亀山電機設立。
剣道とバレーボールは小学校から関わりを持ち続け、10年続けた剣道は三段。
2020年(令和2年)亀山電機代表取締役会長へ就任、同時に亀山社中設立、代表取締役社長へ就任。
【所属】
長崎西ロータリークラブ (2016-2017年度会長、2010-2011年度幹事)
佐世保高専同窓会 幹事(年度 会長)
佐世保高専剣道部OB会役員
NTC西九州テクノコンソーシアム(2024年度 会長)
長崎県情報産業協会(副会長)