くるみん


最近、亀山電機では良いニュースが続いています。その中の一つが、「くるみん」認定の取得です。「くるみん」に関する説明は、以下に厚生労働省のホームページから引用します。

「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定を受けた証です。

次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定した企業のうち、計画に定めた目標を達成し、一定の基準を満たした企業は、申請を行うことによって「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定(くるみん認定)を受けることができます。

この認定を受けた企業の証が、「くるみんマーク」です。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/shokuba_kosodate/kurumin/index.html

この認定はやわらかな印象の名前に対して、申請したらすぐに取得できるような簡単な認定ではありませんでした。亀山電機も他社の例に漏れず、動き出してから今回の認定取得までにかかった時間は決して短いと言えるものではありませんでした。

この長い取り組みを最後まで走り抜けたのが、総務部のOさんでした。
Oさんは亀山電機で育児休暇を取得した後、華麗に復帰した人です。現在も子育てと両立するために短時間勤務でありながら、その限られた時間内で確実にタスクをこなす仕事人でもあります。
彼女が取得に尽力してくれた背景には、「後輩がいざその時になったときのため」という思いがあります。男女問わず、結婚や出産といったライフステージの変化が起こるときに、支えられる環境であってほしい。この考えから動き出し、そして認定取得の実現までこぎつけました。

大企業に対して、中小企業は福利厚生や産休・育休取得時のサポートの面で劣ることがあります。それでも、担当者がこのように熱い思いを持って改善に取り組んでいて、常に前に進んでいるという点はなかなか魅力があるんじゃないでしょうか?自画自賛ですが(笑)

投稿者のプロフィール

北口功幸
1965年(昭和40年)大村の松原の漁師街生まれ。
松原小学校、郡中学校を経て、国立佐世保工業高等専門学校(佐世保高専) 機械工学科を1986年(昭和61年)に卒業。
空調衛生設備会社へ入社し、同社九州支店へ配属。その後、長崎地場の機械・設備設計会社や制御系の会社を経て、坂本竜馬に憧れ、1996年(平成8年)に亀山電機設立。
剣道とバレーボールは小学校から関わりを持ち続け、10年続けた剣道は三段。
2020年(令和2年)亀山電機代表取締役会長へ就任、同時に亀山社中設立、代表取締役社長へ就任。
【所属】
長崎西ロータリークラブ (2016-2017年度会長、2010-2011年度幹事)
佐世保高専同窓会 幹事(年度 会長)
佐世保高専剣道部OB会役員
NTC西九州テクノコンソーシアム(2024年度 会長)
長崎県情報産業協会(副会長)