松原駅
投稿日:2018年07月24日
先日、久しぶりに松原駅を利用しました。
長崎に通勤していた約30年前は、朝6時の電車に乗り23時に戻るのがルーチンでした。
松原駅は、大村市松原本町にある、九州旅客鉄道(JR九州)大村線の無人駅で、現在の建物は無人化された1971年(昭和46年)以降に建てられた3代目駅舎です。
1898年(明治31年)1月20日 – 九州鉄道により開業。
長い歴史を持つ松原駅ですが、大変革が訪れたのは昭和30年代に入ってからのことで、松原駅の南西側に1967年(昭和42年)、大村(火力)発電所が完成し、燃料となる石炭を輸送するために松原駅と火力発電所を結ぶ貨物専用線が開通したのです。
1972年(昭和47年)に使用燃料を石炭から重油に転換、貨物輸送廃止と共に無人駅化され、現在の姿に変わってしまったようです。1987年(昭和62年)4月1日 – 国鉄分割民営化により、九州旅客鉄道(JR九州)の駅となりました。
廃止から30年以上が経過しているのに現在もたくさん遺構が残っています。
生まれ育った場所で昔を懐かしんでいると、その町で過ごした思い出が蘇ってきます。当時お世話になっていた方々のことも思い出しました。たまにはこういう時間も大切にしながら(人生まだまだこれから…!)、原点にかえったのでまた頑張っていきます。
投稿者のプロフィール
北口功幸
1965年(昭和40年)大村の松原の漁師街生まれ。
松原小学校、郡中学校を経て、国立佐世保工業高等専門学校(佐世保高専) 機械工学科を1986年(昭和61年)に卒業。
空調衛生設備会社へ入社し、同社九州支店へ配属。その後、長崎地場の機械・設備設計会社や制御系の会社を経て、坂本竜馬に憧れ、1996年(平成8年)に亀山電機設立。
剣道とバレーボールは小学校から関わりを持ち続け、10年続けた剣道は三段。
2020年(令和2年)亀山電機代表取締役会長へ就任、同時に亀山社中設立、代表取締役社長へ就任。
【所属】
長崎西ロータリークラブ (2016-2017年度会長、2010-2011年度幹事)
佐世保高専同窓会 幹事(年度 会長)
佐世保高専剣道部OB会役員
NTC西九州テクノコンソーシアム(2024年度 会長)
長崎県情報産業協会(副会長)