日本管理会計学会フォーラムにて講演させていただきました。
投稿日:2020年12月12日
先日、長崎県立大学佐世保校にて開催された日本管理会計学会フォーラムにて、将来像を設定して経営の質を高めるバランススコアカード(BSC)の取り組みについて講演させて頂きました。 研究者、実務家、および長崎県立大学の学部生・大学院生など、50名以上が参加されていました。
論題は「株式会社亀山電機のバランスト・スコアカード(BSC)」
社名のゆかりである坂本龍馬への熱い思い、亀山電機の概要、沿革、事業内容の説明、および会社紹介。リーマンショックを契機に、経営計画書(亀山道)やBSCへの取り組みを検討し始めたこと、2016年に導入したBSCの運用についてお話しました。BSCを実施しての気づきとして、経営の実務や管理など、点でなく線で考えることができたこと、PDCA(Plan→ Do→ Check→ Act)のPの力が弱いこと、コロナ禍で人財育成の重要性を再認識したことをお話させていただきました。
当日だけでなく、準備期間も講演の内容を考えながらこれまで行ってきた事業を振り返ることができるので、とても良い機会を頂けています。しかしながら、久しぶりの講演で緊張しました(^^;)今回の反省点を次回に活かせるよう、早速残したメモにしたがって改善できるようトレーニングしていきます(^_^;)
このような貴重な経験をさせていただきましたこと、心より感謝しております。有難うございました。
追伸
講演後はすぐに長崎市へ戻り、学生ものづくり&アイデアコンテスト。翌日早朝から出張。
疲れたなんて言ってられません。「困難な時にこそひたむきに。(職場の教養より)」まだまだ、頑張ります!
投稿者のプロフィール
北口功幸
1965年(昭和40年)大村の松原の漁師街生まれ。
松原小学校、郡中学校を経て、国立佐世保工業高等専門学校(佐世保高専) 機械工学科を1986年(昭和61年)に卒業。
空調衛生設備会社へ入社し、同社九州支店へ配属。その後、長崎地場の機械・設備設計会社や制御系の会社を経て、坂本竜馬に憧れ、1996年(平成8年)に亀山電機設立。
剣道とバレーボールは小学校から関わりを持ち続け、10年続けた剣道は三段。
2020年(令和2年)亀山電機代表取締役会長へ就任、同時に亀山社中設立、代表取締役社長へ就任。
【所属】
長崎西ロータリークラブ (2016-2017年度会長、2010-2011年度幹事)
佐世保高専同窓会 幹事(年度 会長)
佐世保高専剣道部OB会役員
NTC西九州テクノコンソーシアム(2024年度 会長)
長崎県情報産業協会(副会長)