長所と短所
投稿日:2024年05月09日
予定より早くヨーロッパから帰ってきて、ゴールデンウイークは日本国内・長崎で過ごすことができました。しかし、長崎にいるのは今週まで。来週になったら、また全国出張が待っています(泣)前期に続いて今期も利益を出すべく、期初からフルスロットルです。
短い長崎にいる間の楽しみ(?)として、始業直前の午前8:50過ぎにラジオ体操を終えて本社3階の窓から屋外の道を見るようにしています。すると、その道を風のように駆け抜ける姿があります。この正体は昨年度の新入社員、Nくんです。このギリギリっぷりと速さを見守り、もう少し早めに家を出て安全に出社することを祈るのが日課になっています。
このNくん、ギリギリ出社こそ玉にきずながら、それに勝るすごいところがあります。彼は2023年4月に亀山電機に入社してから、応用情報技術者試験や第三種電気主任技術者試験と、どれも取得が容易ではない、専門性の高い資格に合格しています。
これらの資格は、亀山電機内で「専門資格」と呼ばれ、他の多種多様な資格より優先的な取得を推奨しています。上記以外にもさまざまな分野の資格が含まれ、全部で46個を設定しています。これをとんとん拍子に取得しているのが彼なのです。
朝の早起きが苦手だとしても、資格取得は社内の誰よりも早い。当たり前ながら人間には長所と短所がありますので、短所だけに目を当ててしまうのではなく、長所も踏まえて総合的に社員を見ることが、社員の実力を引き出す何よりの近道だと思います。
あとは他の社員も彼に触発されて、どんどん資格取得してほしいところです!
投稿者のプロフィール
北口功幸
1965年(昭和40年)大村の松原の漁師街生まれ。
松原小学校、郡中学校を経て、国立佐世保工業高等専門学校(佐世保高専) 機械工学科を1986年(昭和61年)に卒業。
空調衛生設備会社へ入社し、同社九州支店へ配属。その後、長崎地場の機械・設備設計会社や制御系の会社を経て、坂本竜馬に憧れ、1996年(平成8年)に亀山電機設立。
剣道とバレーボールは小学校から関わりを持ち続け、10年続けた剣道は三段。
2020年(令和2年)亀山電機代表取締役会長へ就任、同時に亀山社中設立、代表取締役社長へ就任。
【所属】
長崎西ロータリークラブ (2016-2017年度会長、2010-2011年度幹事)
佐世保高専同窓会 幹事(年度 会長)
佐世保高専剣道部OB会役員
NTC西九州テクノコンソーシアム(2024年度 会長)
長崎県情報産業協会(副会長)