西九州テクノコンソーシアム


最近、高専の学生たちの目覚ましい活躍をよく耳にします。
乗松聖矢選手がパリ2024パラリンピックにて金メダル獲得(有明高専HPより)
本校情報工学科3年生が第1回国際人工知能オリンピックに参加し、銅賞を受賞しました(木更津高専HPより)

どちらも「マジ?」と思うほど、世界をフィールドとして頑張ってます!!\(^o^)/
特に後者については、技術があれば場所や言葉に囚われずに活躍できることを証明しているように思います。このことを、何よりも高専生をはじめとした全国の技術に関わる学生・生徒たちに分かってほしいですね。
高専に対しては、私もビジネスであるか否かを問わずさまざまな形で関わっていますが、その内の1つとして、今年度「西九州テクノコンソーシアム」での会長職を始めました。これまでも会員企業の1つではあったのですが、今年度からはより深いところでの仕事もしています。

そもそも「西九州テクノコンソーシアム」とは一体なにかといいますと、「長崎県北地域の産学官民が連携して、地域の産業と文化の発展に寄与することを目的」として設立された団体で、行っている事業は以下の3つに分類されます。

1.地域の技術振興に関する事業(技術交流会、技術相談‧指導、セミナーなど)
2.地域の技術開発、新事業、企業家⽀援に関する事業(共同研究、各種⽀援‧援助など)
3.その他、地域社会の産業‧⽂化、および科学技術教育の振興‧発展に関する事業

(西九州テクノコンソーシアムHPより引用)

毎月、佐世保高専内で「技術相談会」を開くほか、定期的な技術交流会の開催も行っています。会員企業になると、佐世保高専の教員による技術セミナーへの参加や佐世保高専の学生と交流する機会も得ることができます。会員企業を学生へ向けて積極的に周知しているため、佐世保高専から採用するための第一歩につながります。
もし入会したいということであれば、こちらのページより申し込みしてみてください♪

投稿者のプロフィール

北口功幸
1965年(昭和40年)大村の松原の漁師街生まれ。
松原小学校、郡中学校を経て、国立佐世保工業高等専門学校(佐世保高専) 機械工学科を1986年(昭和61年)に卒業。
空調衛生設備会社へ入社し、同社九州支店へ配属。その後、長崎地場の機械・設備設計会社や制御系の会社を経て、坂本竜馬に憧れ、1996年(平成8年)に亀山電機設立。
剣道とバレーボールは小学校から関わりを持ち続け、10年続けた剣道は三段。
2020年(令和2年)亀山電機代表取締役会長へ就任、同時に亀山社中設立、代表取締役社長へ就任。
【所属】
長崎西ロータリークラブ (2016-2017年度会長、2010-2011年度幹事)
佐世保高専同窓会 幹事(年度 会長)
佐世保高専剣道部OB会役員
NTC西九州テクノコンソーシアム(2024年度 会長)
長崎県情報産業協会(副会長)