リタール製品のお困りごと技術相談室|TEL:095-864-7000
①リタール製エンクロージャーシステムについて
板金、板曲による筐体構造の場合、一品一様となる為汎用性が低い |
JISでは、「キャビネットを構成する各部は1.6mm以上の鋼板または、1.2mm以上のステンレス鋼板を使用する」とあります。
標準色は、マンセル5Y7/1 が主流です。 |
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国内の制御盤の標準的な構造は、板厚1.6mm、2.3mm、板金、板曲、溶接による筐体構造で、海外(ヨーロッパ等)では、板厚1.5mm、2.0mm、標準塗装色 RAL7035 であり、仕様を合わせる為にはコストがかかっていました。 |
エンクロージャーはフレームと各パネルの組合せとなっており、四方からアクセスでき、システムアクセサリーとの組み合わせ多彩です。 |
海外仕様では板厚サイズは1.5mm、2.0mm、2.5mm等 標準色は、RAL7035が主流です。 |
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海外仕様に準拠したエンクロージャーを選定することで、設計費、製作費(筐体費)等のコストダウンにつながりました。また、現地での改造等も容易にできるようになりました。 |
リタール製のエンクロージャーを使用する事で、各種規格への対応はもちろん設計費・製作費の圧縮、及び現地での保守(部品入手含む)の心配が不要です。