リタールの製品を見て触れるデモカー
リタール社には最新のエンクロージャーシステムを見て触れるデモカーが存在します。
トラックの荷台が大きく改造されており、中に最新の製品が設置されています。
例えば、エンクロージャー(盤)、小型のボックス、コンプレッサー式のFAクーラー、ペルチェ式の電子クーラーなど、
荷台の両面に設置されています。
リタール社の製品を実際に触ることができるだけでなく、
専門の技術説明員もついてくれ製品の詳細も直に聞くことができます。
私は、リタール社のBlue e盤用クーリングユニット(FAクーラー)について説明を受けました。
特徴の1つとして、冷却装置の心臓部であるコンプレッサーの働きを伝える、
アルミフィン部分である凝縮器にナノコーティングがされています。
これにより、生産現場で飛散しているオイルミスと等による汚れの付着を大幅に防ぎます。
凝縮器が汚れなければ、冷媒の熱交換効率を維持することができるため、
その結果として、クーリングユニットの冷却能力を維持できます。
制御機器の主役といえばPLCやインバーターやサーボアンプなどになりますが、
リタール社のBlue e盤用クーリングユニット(FAクーラー)は
過酷な環境におかれた盤の中で動き続けるこれら主要機器を快適な(温度40度以下)に保つ役割を果たしています。
実際にこのデモカーの中でも、アルミフィン部分(凝縮器)にコーティングされていることが確認できました。
最新のエンクロージャーシステム製品を、見て触りたいご担当者様は、
機会があれば是非このリタール社のデモカーにご体験ください。