「ルーフ型」盤クーラーについて
今回は、「ルーフ型クーリングユニット トップサームBlue e」についてご紹介致します。
「ルーフ型」はエンクロージャーの上部設置用となっています。なおエンクロージャー側面に設置する「ウォール型」もあり、設置場所のスペースによって選択することができます。
操作はユニット前面にあるコンフォートコントローラによって行い、以下の設定をすることが可能です。
・エンクロージャーの内部温度(20~55℃)
・フィルターマット監視器(付着した汚れによって変化する温度差を設定。10~60K)
・マスター/スレーブID(複数のユニットをつなげる場合に設定。最大10台まで可能で、並列運転やステータス・エラーメッセージを同時に表示することが可能)
・°C/°Fの表示切替え
・切替差(ヒステリシス)の設定(2~5K)
・エラーメッセージA2の差異値(エンクロージャー内部温度設定値を超えた際にエラーメッセージを表示させる設定値。2~10K)
・エコモード運転のON/OFF(発生熱量が無い時にユニットの使用エネルギーを削減する機能)