標準化された Open Rack テクノロジー
現在、急速に成長しているデータセンタービジネス。
そのデータセンター設計をサポートする団体「Open19 Foundation」が設立されました。
マイクロソフトの子会社 LinkedIn が中心となり、Hewlett Packard Enterprise(HPE)、
GE Digital などのグローバルベンダーによって推進されています。
世界最大のラックプロデューサーである Rittal も Open19 Foundation に加入しました。
Rittal は、標準19インチラックをベースにした Open19 ラックを提供しています。
オープンソース設計は、海外規格に標準化されたアーキテクチャに基づいています。
プラットフォームには3つの主要な共通要素があります。
1.ブリック・ケージ
2.電源シェルフ
3.ネットワーク・スイッチ
Open19 アーキテクチャの利点の1つは、サーバーに電源を供給するために直流を使用する
ことです。
DC電源はエネルギー効率を向上します。標準化されたモジュラー構成により、短期間の
サービスインを可能にします。
Rittal は、革新的なラック設計を支援する Open19 Foundation の一員として
データセンターの高効率、低コスト、柔軟性の向上を促進し、
あらゆる規模の事業者に業界標準のデータセンターモデルとエッジソリューションを
提供します。