センサー・スイッチの出力タイプにオープンコレクタ出力があります。
このオープンコレクター出力には、NPN出力タイプ(シンク出力)とPNP出力タイプ(ソース出力)があります。
・NPN出力…プラス電源とセンサー出力間に、負荷を接続している。
日本では、このNPN出力が一般的に使用されている。
・PNP出力…マイナス電源とセンサー出力間に、負荷を接続している。
ヨーロッパでは、このPNP出力が多く使用されている。
NPN/PNPの違いは、上記の通り負荷の位置が違います。
PNPでは、マイナス電源に負荷が接続されているため、センサー出力端子に接続された配線が地絡した場合でも負荷が駆動することがないため安全とされています。