制御盤内に設置する大半の機器には接地(アース)端子あります。
接地が必要な理由には感電防止や機器の保護など目的はさまざまですが、一部にはノイズを抑える
目的もあります。
プロフィバスケーブルの内部は、ケーブルの周りを鉄線で編み込まれたシールドが覆う構造になっています。
コネクタを使用する際は筐体のシールドの接地部にシールドがしっかり接地されているか、
機器に直接配線する際はシールドの接地が正常に組付けられているか確認が必要です。
このシールドが接地されていないとノイズによる通信障害が発生する原因になってしまいます。