盤内配線においての絶縁被覆付の圧着端子を使用する場合について書きます。
まず圧着する場合、通常の圧着工具で圧着してはいけません、絶縁被覆付用の圧着工具で圧着します。
あと慣れていないとありがちですが、圧着する際、絶縁被覆で圧着する電線がどの位置にあるか見えない為、圧着失敗してしまわないように注意することが必要です。
盤内配線に線番をつけ、マークチューブを電線に入れている場合、圧着端子の絶縁被覆が
広がっているTYPEの物を使用すれば、絶縁被覆部分にマークチューブをすべり込ませて
一緒に圧着する事が可能です。そうする事によってマークチューブが固定され、線番が読みやすくなります。