渦流量計は配管内にカルマン渦を発生させ、
渦を検出し流量を求めることができます。
カルマン渦とは流れの中に障害物を置いたときに
後方に交互に発生する渦の列です。
この渦列は応用力学者のカルマン博士の名前に因んでいます。
特長として・・
・構造が簡単で可動部がないことから定期的なオーバーホールを必要としない
・液体・気体・蒸気が測定可能
・低圧力損失
流体であれば生じる一般的な現象ですので、同じ構造で液体・気体・蒸気を
測ることができる応用範囲の広い流量計として知られています。