熱電対とは、異なる金属を接合させて温度差による起電力を利用した温度センサです。

金属の組合せにより測定範囲が変わります。

 例 クロメルとアルメル

  使用温度範囲   -200℃~1000℃

  特徴       起電力の直線性がよい。

金属の組成

 クロメル  クロム10%とニッケル90% (鉄、マンガンなどを含む)

 アルメル  ニッケル94%とアルミニウム3% (マンガン、鉄、ケイ素を含む)

クロメル、アルメルは熱電対用の合金として一般名詞のように使われていますが、

米国企業Hoskins manufacturing Companyの登録商標です。