業務にてPLCプログラムを作成する際に、思想を表現したロジックから作成することが多くあります。
・(参考 図1)
作成方法としては、一般的にラダーを用います。
・(参考 図2)
しかし、ロジックをラダー化する場合構造が違うため、回路の意味を理解したうえで作成する必要があります。
そこでファンクションブロックを使用することで、回路の意味ではなく絵として理解することが可能となり、
経験にかかわらず作成可能になります。
・(参考 図3)
このファンクションブロックを使用することで、作成者だけではお客様や改造を行う技術者が簡単に理解する
ことが可能となります。
ただし、このファンクションブロックはラダーと比較すると一つのブロックに入っている情報量が多いため
容量大となってしまいます。使用する際には、CPUの容量をよく考える必要が出てきます。
※今回参考図はRockwell PLCソフトにて作成した場合を記載しています。