Anser (回答)
プラスコモン、マイナスコモンの違いとなり、接続機器の仕様によって選定します。
シンクタイプはCOMがマイナスになり、出力ONしたときに負荷からユニット側に電流が流れます。
ソースタイプはこの逆で、COMが+になり、出力0Nしたときにユニットから負荷側に電流が流れます。
日本ではNPNのシンク型のINPUT/OUTPUTが一般的ですが、海外特にヨーロッパではPNPのソース型が一般的です。
海外仕様でPLCのI/Oモジュールを選定する際、入力/出力する相手機器がどのタイプが明確にしてから選定する
ことが必要です。
また、亀山電機がソリューションパートナー契約を締結している世界シェアNo1のシーメンスでは、
ディジタル入力かディジタル出力かは関係なく、プラスコモンのモジュールをソース、マイナスコモンの
モジュールをシンクと表現しております。従ってディジタル出力モジュールでは、日本の一般とソース/シンク
の表現が反対になりますので、カタログ等をご欄になる場合はご注意ください。
亀山電機では、海外向け制御盤の設計から制作、PLC他電機部品の選定からプログラム作成、現地での
対応迄、豊富な実績が御座いますので、是非ご相談ください。