情報共有の工夫

こんにちは。システム技術部第1課のC.Hです。
現在、私は御客様と社内でプログラムの確認作業を実施しています。
主な内容としては、御客様よりいただいた図面を元に作成したプログラムをシミュレーションソフトを用いて操作し、動作に問題が無いことを確認することです。
実際に動かしてみることで、作成時や設計時のミスを事前に見つけることができ、より正確で品質の良い製品に仕上げることができます。

御客様との立会の中で重要であると考えているのは、実施した作業の情報共有です。
例として、私はパンチリストを用いてプログラムの確認を進めています。
確認作業時に、発見した修正が必要な箇所をパンチリストに記載して管理することでその問題の原因や修正状況を自身だけでなく、御客様と情報共有が可能です。これにより解決すべき問題を明確にでき、今後の作業日程を調整する材料となります。

自分以外の誰かと情報を共有することはお互いの認識の齟齬を失くすだけでなく、その後の作業内容や進め方を決めるためにも必要なことです。
業務の効率や製品の品質向上のためにも、情報を正確に共有することを意識していきたいと思います。