PS日記

先日とあるセミナーを受講した時に、ちょっと参考になる話を伺ったのでお話しします。

セクハラについて

ドキっとされる方がいらっしゃるかどうかはわかりませんが、
セクハラと聞いてどういう行為がセクハラだと思われますか?

肩を揉む。
体を接触させる。
やたらアルコールを強要する。
etc・・・

他にもいろいろと考えられるのですが、

講師の方曰く、セクハラとは、
”何をされたか!”ではなく
”誰にされたか!”が最近のセクハラだそうです。

要は、好感を持っている人からされた行為は
ついゆるしてしまう事が多いそうです。

しかし、嫌いな人からされた行為に関しては
どんな些細な事でも、セクハラにされてしまう事が多いそうです。

セクハラとちょっと似ている話で、
好感を持てる人が言う事に関しては、多少間違った事をその人が
言ったとしても意外と許せてしまう事が多いそうですが、

嫌いな人からどんなに正しい事を言われても人は”心から”その人に
従おうとはしないそうです。

思い当たりませんか、学生時代に嫌いな先生の言う
正しい説教事はその場では聞いたフリ(従ったフリ)をしても
心からは従っていなかったと言う事を。
(もちろん、随分後になってあの先生が言ってた事は正しいな、
と気付く事もあるのですが・・・)

”何を言ったか”ではなく
”誰が言ったか”が重要だそうです。

人間の心理は不思議ですね。