人を信じて、常識を疑う

こんにちわ。
中途入社したSTです。

5月に関西から長崎へ引越してきました。

慣れない場所で分からない事ばかりですが、
いろんな人に助けていただきこれまでなんとか生活できております。
ありがとうございます。
さて、5月に長崎にきて私が初めて足を運んだのが、
「えんとつ町のプペル展」。
お笑い芸人 キングコングの西野亮廣さんが手がける絵本「えんとつ街のプペル」の展示会です。
西野さんのSNSはほぼ毎日の様に炎上し、嫌いな芸人ランキングではいつも上位に入るので
西野さんに対してネガティブなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
「えんとつ街のプペル展」が他の個展と違う所は絵に光を当てているのではなく、
“絵そのものが光っている”という点です。

絵そのものが光っているので、照明設備が必要ありません。
そのため、美術館で開催する必要性もなくなります。

今回の「えんとつ町のプペル展」は長崎市内で2番目に古いビルで行われました。
老朽化したビルの中は薄暗く少々不気味でしたが、
飾られている”光る絵”たちは想像以上に美しく感動しました。
ちょっと涙で出てしまったので一人で行ってよかったと思いました。

5万部売れればベストセラーと言われる絵本業界で
「えんとつ街のプペル」は30万部の発行部数を記録しています。
作品の作り方、届け方、広め方等をこれまでの常識にとらわれる事なくデザインした結果が
発行部数を伸ばす要因になった様です。

西野さんはとあるインタビューで
「人を信じて、常識を疑う様にしています」と答えていました。

最高にかっこいいと思ったので、
これからそういう気持ちで業務に取り組んで行きます。

 

社内ブログ_冨島