問題を発見する力

営業のKMです。
亀山電機では、4月に入社した新人社員への導入教育の真最中で、社会人マナー、社内規程、社内設備、情報システムやセキュリティ、安全衛生教育などの社内業務の基本に加え、お取引先の皆様にも講習のご協力をいただき、様々な内容の教育が実施されています。
その教育の中では、各部門で対応した過去のトラブル事例(通称:過去トラ)を教育として紹介しています。この過去トラは、発生した全ての不適事項を速やかに登録・公開して、社内の誰もが情報共有できるようになっており、その先には当然ながら同様のことを繰り返さないよう恒久的な予防処置を検討して改善につなげる取組みを行っています。
入社早々に自社の不適切な事象を聞いて、どのように感じるのか?と気になりながらも、発生したタイミングやトラブル原因、対応内容とその後の経過など事実のみを説明しましたが、新人の受講報告書の所感には「真摯に受け止めること」「原因を追求すること」を重要視することも書かれており、安心させられる内容でした。
今は座学が中心ですが、実務経験を積んで素晴らしい人材となられるよう、問題を発見する力を養っていただきたいと思います。

 

新社会人・新入社員のイラスト「男性社員と女性社員」