iPS細胞と加齢黄斑変性症
投稿日:2014年09月18日
投稿カテゴリー: MG
iPS細胞を使った加齢黄斑変性症の手術がニュースに取り上げられていました。
実は私も8年ほど前に同じ病気を右目に発症しました。
当初は別の眼底の病気でしたが、この病気治療が呼び水になったようです。
進行を食い止めるPDTという手術を2回ほど行い、一部後遺症は残っていますが日常生活を送れるだけの視力は残されています。
30代での発症も近年増加しているそうです。私の手術3週間前にも、もう一人30代の方がいたそうです。
現在は右目の中心より少し上のところに拡大鏡が浮かんでいるような状態です。くっきり拡大されるわけではなく歪んだ上にぼやけています。ついでに中心近辺は暗く見えません。光を感じないのです。
普段は左目の映像が優先されているのかそう不都合はありません。周りの人も気づいていませんから。
しかし体調が悪い時や、集中しすぎるとたまに2重に見えてしまいます。ひどい時は船酔いみたいになり、仕事も何も出来ません。最近は脳ミソが慣れてきたのかだいぶ酔わなくなってきました。
が、いまだに映画の字幕を追いかけたり、タイピングソフトで字を追いかけたりするのは非常につらいです。
8年前は網膜取り替えるなんて笑い話でした。技術の進歩はすごいですね。
正常な視界を取り戻したいです。
皆さんもExcelの罫線が歪んで見えたら、一度眼科の検診を受けて見られたらどうでしょうか。
ストレスも原因の一つになるらしいですし、自覚症状がわかりにくいですが、早期治療が一番効果があります。
今回の手術が成功することと、費用が下がり治療が受けられる状況になる事を心から願っています。
MG Y.O