お茶

SE04のEHです。

今日初めてお客様にお茶を出したのですが、お茶の入れ方・出し方にも作法があったなと思い、調べてみました。

まずは入れ方。
①湯呑にお湯を注いで温める。
②急須に茶葉とお湯を入れ、40~50秒ほど置いて、湯呑のお湯を捨て、お茶を入れる。
③お茶の濃さが均等になるように2分目ずつ、次は5分目ずつというように注ぐ。
熱湯で入れるとお茶の味も香りもわからなくなってしまうので、70~80度ほどが最適だそうです。

次に出し方のポイント。
・湯呑の絵柄はお客様のほうに向くようにする。
・蓋つきの場合は蓋と湯呑の絵柄がきっちり合うように。
・茶托はお客様に出すときにセットする。
などなど…。

「茶托は年輪の小丸がお客様の正面になるように」など細かいなと感じるものもありましたが、それにはきちんと理由があり、「お客様を包み込む=歓迎する」という意味が込められているそうです。言葉にせずに歓迎の気持ちを表す、日本独特の作法です。
礼儀作法の一つと聞くとなんとなく堅い印象を受ける事柄も、意味を理解することで心のこもった応対やおもてなしができるようになるんだなと感じました。これから実践できるよう、意識していきたいと思います。