5S活動の定着化

図1

SE01 H.T.です。

5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)活動は、弊社の経営計画書でも掲げており、
「製造業・サービス業などの職場環境の維持改善で用いられるスローガン」と定義されています。

また、売上を伸ばし続ける企業の条件として、”5S活動を徹底していること”が挙げられるほどです。
その本質は、 ”当たり前のことを当たり前に行うこと” が出来ていることだと思います。

少人数なら5S活動を習慣化することは容易でしょうが、
売上を伸ばし続けるにはどうしても増員が必要となることが多く、
それに伴い、(人は十人十色であるため)意識の統一・統制が困難になり、
”当たり前のことを当たり前に行うこと”が出来なくなってしまうものだと考えられます。

このことから、5S活動に限らず”当たり前のことを当たり前に行うこと”が実現できている企業は、
作業手順の細分化・明確化 → 高品質な製品・サービスの提供 → 顧客満足 → 売上向上
のサイクルが上手く回っているため、売上を伸ばし続けることができているのでしょう。

普段から”当たり前のことを当たり前に行うこと”が実行できているか確認し、
職場環境の改善にいかしていきたいです。