教えることの難しさ
投稿日:2017年07月19日
投稿カテゴリー: SE
こんにちは。システム技術部のRHです。
4月新入社員、5月、7月と中途社員が仲間に加わり、社内も随分賑やかになりました。
亀山電機では エルダーヤンガー制度というものがあり、新入社員1名に1名の先輩社員が教育係として付き、教育を行います。
ここで先輩社員も人に教えることを学んでいくのですが、これが中々難しい。。。
最近感じることですが、私は家庭で子供に対して色々教える(叱る?)ことがありますが、何も知らない子供たちは私の言うことを100%信頼して聞いています。
そのため、曖昧なことや誤ったことを口にすると、それを真実と捉えて覚えてしまいます。
後から「間違ってる!」というと「こないだはいいって言った!」と言い返されるのです。
これは会社でも一緒で、新入社員にとってはエルダーである先輩社員、上司の言動は100%信じるべきものと捉えられます。
また100%信じなさい、と指導もします。
このため、教える側はそのつもりで接する必要があるのです。先輩社員が「適当でいいよ」などと口にすると、それはもう”適当で済ませてしまってよいもの”になってしまうのです。
一般常識的なものは別ですが、業務や社内の仕組についての言動は気を付けなければいけませんね。
かくいう私もその意識が足りないと自覚しています。率先垂範の精神で新入社員に接したいと思います。