えびの心臓

こんにちは、SE01・IMです。

8月10日は『健康ハートの日』です。

日本心臓財団と厚生省(現:厚生労働省)が1985年に制定。

もちろん「ハー(8)ト(10)」の語呂合せからです!

夏の間に心と体のチェックをして、心臓病が多発する冬に備える日だそうです☆

 

突然ですが、えびの心臓がどこにあるかご存知ですか!?

 

胸?いいえ、違います! 実は頭部にあるのです!!

エビは無脊椎動物のため、心臓や胃や生殖腺など内臓の殆どが頭部の中にあります。

 

ちなみに・・・

えびが赤い血を流しているところを見たことがある方いらっしゃいますでしょうか?

おそらく・・・いないと思います。

なぜならえびの血液は赤くないからです!

 

人の血液には「ヘモグロビン」が存在し、そこに含まれる「鉄」が酸素と結びつくと

赤い酸化鉄となり、血液が赤くなります。

一方、エビの血液には「ヘモシアニン」が存在し、その中には「銅」が含まれています。

「銅」は酸素と結びつくと青色になります。そう!エビの血液は青いのです!!

血の色は血液中に含まれる金属の種類によって異なるのですね!