北風と太陽

こんにちはSE1のKIです。
先日長崎工業の生徒さん3名がインターンシップ(職場体験)
に来てくださいました。
理解力の高い生徒さんで、つい当時の自分と比較し落ち込みました。(笑)

久しぶりに教育する機会を頂いた私ですが
改めて教えることの難しさを痛感しました。
教育に限らず、相手に伝える時にいつも思い出す物語があります。

それは、イソップ寓話の「北風と太陽」。

皆さんも幼い頃に一度は読んだことがあるのではないでしょうか?

内容はこちら↓

ある日、北風と太陽が力比べをしようとします。
旅人の上着を脱がせることができれば勝ちです。
北風は力いっぱい風を吹きつけ、旅人の上着を吹き飛ばそうとしますが、
あまりの寒さに旅人は必死で身を守ろうと、しっかりと上着をおさえました。
今度は太陽の番です。
太陽は温かく照らすと、旅人は次々に服を脱ぎだし、
やがて裸になって川へ飛び込みました。

 

このお話には、「説得は暴力に勝る」という教えがあり、
会社や組織にも深く共通している部分があります。
冷たく厳しい態度で人を動かそうとしても、人は頑なになるが、
暖かく優しい言葉をかけたり、態度で示すことで、
頼まれなくても自発的に行動してくれるようになるという考え方です。
優しい声掛けなんて照れ臭いと思う方もいらっしゃるかと思いますが
大事なのは相手の自発心を芽生えさせるように行動を促す事ではないかなと思います。

この話を知っておきながらも、まだまだ活かせてない私ですが

来年の新入社員やインターンシップの学生の方へ伝わりやすい指導を心がけ精進していきたいです。

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