長崎のパワースポット『岩戸神社』

岩戸神社

岩戸神社

SE4 TOです。

GW中に長崎のパワースポット『岩戸神社』を訪れました。

訪問前にwebで長崎のパワースポットを探してみたんですが、そのほとんどが壱岐にあり、簡単に訪問できそうもありません…。
長崎市内から比較的簡単に行けそうなパワースポットとしては、島原の雲仙がありましたが、あまりに大き過ぎて何処を目差せば良いのやら…。
その近くにひっそりと鎮座する『岩戸神社』 をチョイス!

朝に弱い夫婦ですが、5時前に起き出して、誰もいない早朝のパワースポットを満喫する事にしました。
早い時間なので道もガラガラ、 飯盛付近は朝露に包まれていました。

神の使い

神の使い

現場に到着すると、webの情報通り「神の使い」がお出迎え、御神体までの道案内をしてくれました。

岩戸神社の御祭神は『岩永姫命(いわながひめのみこと)』。石長姫(いわながひめ)といったほうが分かりやすいかも。
大山津見神(おおやまつみのかみ)の娘で、妹の『木花佐久夜姫(このはなさくやひめ)』とともに『迩芸命(ににぎのみこと)』へ嫁ぎますが、美しい木花佐久夜姫とは対照的に、容姿の醜い石長姫は父の元に戻されてしまいます。

大山津見神は子孫たちが、木の花の咲くように栄え(木花佐久夜姫)、岩のように永く続く(石長姫)ことを願って二人を送り出したが、このことが原因で人間は、花の様に美しく生まれ、花の様に短い命で移ろい、やがて衰える運命となる。
以降、人間(天皇家)の寿命は短くなったとされています。

今の世の中は汚れていて、この汚れを浄化するのに動いている神様が『岩永姫命』とされています。

参道に立ち並ぶ杉の大木

参道に立ち並ぶ杉の大木

300mほど続く参道は樹齢数百年を超える杉の大木が立ち並び、回りに転がる巨石とともに、神秘的な雰囲気を否応無く高めます。

岩戸神社の境内

岩戸神社の境内

境内に入ると、そこは光・闇・緑・水が織りなす神秘的な空間、思わず気が引き締まります。
さすが、パワースポットとされるだけのことはあります。

社・滝・洞窟・緑

社殿・滝・洞穴・緑

滝は西郷川の源流、洞窟は縄文時代の住居跡と考えられています。

2010年のGW最終日、有意義な一日を過ごせました。
次回は時間を作って、壱岐のパワースポット巡りに挑戦したいと思いました。