現地調査
輸入機械の設置や、修理メンテナンス、国内仕様等に対応する際に、最も手っ取り早い方法として経験豊富な技術担当により現地調査・確認を行います。お客様からのお問合せ電話やメールによって諸条件を聞いた上で、お客様に代わって、該当輸入機械の型式や仕様の確認から、稼働状況、故障状況を確認して、ご要望の対応へ沿ったご提案・お見積をご提出いたします。
これまでに”輸入機械メンテナンス.COM”では、「 既にメンテナンス期間が終了した輸入機械の電気制御機器の更新 」、「 既に図面等がなくなっている機械の制御プラグラムの修正・作成 」、「 輸入機械のセットアップとインストールまでの現地対応 」、「 輸入機械自体の型式確認から修理対応、その他国内機器へのリプレイスを含む、相談全般 」、など、現地調査ならではのスムーズな解決と方向性の提示が可能です。
また、現地調査によって輸入機械の修理やメンテナンスを終えた後は、その後もお客様が長期間スムーズにご安心して使用いただけることを目的として、「 遠隔地からもその稼働状況や異常を把握できるリモートサポート環境の構築 」、「 更新した輸入機械のシステム構成図、配置図、単線結線図、ネットワーク図、I/Oリスト、プログラムリスト、プログラム(打ち出し)等図面の制作 」、「 輸入機械の実機と各図面と照合された仕様書の作成 」、等にも幅広く対応しています。
お客様の現状の問題点の洗い出しを行います。
♦ 現システムに関するヒアリング
お客様の保守体制の確認、機械設備の概要、これまでの経緯、故障履歴、問題点などのヒアリングを行い、機械設備に関する情報の収集や問題点の洗い出しを行います。
♦ 図面の確認
システム構成図、配置図、単線結線図、ネットワーク図、I/Oリスト、機器リスト、予備品リストなどお客様が所有する図面の確認を行います。
♦ 制御装置のプログラムの確認
お客様が所有する制御装置の開発環境や制御プログラムのバージョンやバックアップ状況の確認を行います。
♦ 実機の確認と各図面との照合
実機の稼働状況の確認、実機と図面の照合を実施して、相違があればお客様へ確認ののち図面を修正します。
原則図面の修正は現行図面へ手書きで行いますが、お客様のご要望があればCADによるデータ化を行います。
♦ 予備品の状況の確認
お客様で保有されている予備品の数及び保管状態の確認を行います。必要に応じ動作確認を実施します。