TIA Portal V13以降では、チームエンジニアリングのための機能として
Inter Project Engineering (IPE)と呼ばれる機能があります。
IPEを利用することで、複数のプロジェクト間で簡易にタグやアラーム、
プログラミングブロックといったデバイスプロキシを共有することができます。
IPEでは、デバイスプロキシのデータをIPEファイルと呼ばれるファイルに変換します。
このIPEファイルを通して異なるプロジェクト間でデバイスプロキシの共有を行います。
例えば、プロジェクトAで作成したIPEファイルをプロジェクトBにインポート
することで、プロジェクトAのデバイスプロキシをプロジェクトBにアップデート
することができます。