シーメンス とは?
シーメンスは、ドイツに本社を置き160年以上の歴史を持つ総合テクノロジー企業です。
「インダストリー」「エナジー」「ヘルスケア」「インフラストラクチャー&シティーズ」という4つのセクターで、世界190カ国以上に事業を展開しており、従業員は世界に 36万人以上、2011年度の売上高は約735億ユーロ、日本円にして約8兆円を誇ります。
シーメンスの日本における歴史は古く1861年にドイツ外交使節が徳川将軍家へシーメンス製電信機を献上したことをはじめに、1887年東京築地にシーメンス東京事務所が開設されました。
以来、125年間にわたり情報通信、電力関連、交通・運輸、医療、防衛、生産設備など日本の近代化へ大きな貢献をしています。
現在は100%子会社のシーメンス・ジャパン株式会社を日本法人として東京の大崎に本社を置き、日本での事業展開を行っています。
亀山電機はSIEMENSのインダストリー事業部とSSP(SIEMENSSolution Partner)契約を結び、シーメンスが提供する制御機器を応用したシステム技術やプロセス技術に精通したシステムインテグレーターとしてお客様のニーズにお応えしています。
地域別売上高・従業員
世界190カ国に拠点を持ち、従業員の7割がドイツ以外の国で働いています。
2007年9月30日現在
主要データ(SIEMENS AG)
売上高 約8兆円、従業員35万人の総合電機メーカーです。
2011年9月30日現在
シーメンスの沿革
シーメンスは日本に来て125年、もっとも歴史の長い外資系企業です
1847年10月1日 | ヴェルナー・シーメンスがシーメンスの前身、シーメンス・ウント・ハルスケ電信機製造会社をベルリンに設立。 |
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1861年 | プロイセンの東方亜細亜遠征隊は時の幕府にシーメンス製電信機を献納。 |
1887年8月1日 | シーメンス東京事務所 ヘルマン・ケスラーにより東京・築地に日本で最初のシーメンス事務所が開設された。 |
1893年1月1日 | シーメンス・ウント・ハルスケ日本代理店 |
1896年 | シーメンス・ウント・ハルスケ日本支社に改称。 |
1901年2月 | シーメンス・ウント・ハルスケ株式会社 日本におけるシーメンスグループの集中化にともない株式会社として登録。 |
1923年8月 | 富士電機製造株式会社 日本における最初の日独提携事業として、古河およびシーメンスの両者により創設。 1984年富士電機株式会社に改称。 |
1935年6月20日 | 富士通信機製造株式会社 富士電機製造の電話部および通信器関連の事業を継承し設立。 1967年富士通株式会社に改称。 |
1945年7月 | 日本シーメンス電気株式会社 従来の社名シーメンス・シュッケルト電気を変更し登記。 8月15日連合軍により資産の凍結、商取引は停止。 |
1947年7月28日 | 株式会社太平洋行 旧日本シーメンス電気の幹部によりその前年設立された太平洋行を株式会社として登記。 |
1965年 | シーメンス日本有限会社 戦後、1953年9月に開設されたシーメンス東京事務所が有限会社として発足。 |
1970年10月1日 | 日本シーメンス株式会社 太平洋行とシーメンス日本が統合され、富士電機製造からシーメンス製医療機器事業の譲渡を受けて発足。 |
1979年4月2日 | シーメンス株式会社 日本シーメンスは、シーメンスAG日本代表部の業務を統合し、社名を変更。 |
1979年4月3日 | シーメンス メディカル システムズ株式会社 日本シーメンスの医療機事業部を分離独立させ、シーメンスの100%出資の子会社として発足。 |
シーメンス東京事務所創立者 ヘルマン・ケスラー | シーメンス製電信機を江戸幕府へ献納(1861年) | 日刊紙「時事新報」に掲載されたシーメンスの広告(1888年) | 日本で最初のレントゲン装置(1898年) |