使用制御機器

HC10DT , COGNEX , S7-1200 など

製品画像(様子)

製品の特徴

画像認識を用いて種類別にワークをピッキングするロボットシステムを開発しました。 画像認識用のカメラにはCOGNEXのカメラを使用しています。画像解析ツールにはIn-Sightビジョンを使用しています。 ロボットへの動作信号はSIEMENS製KTP1200PNを用いてPROFINET通信による遠隔操作で行えるようにしています。 本ロボットは人協働システムを採用しています。従来のロボットには安全のため柵などの囲いが必要でしたが、人協働ロボットは安全性に優れているため、柵や囲いが不要であるため、導入の際の柔軟性が向上しています。 ロボット制御は各メーカーから販売されているプログラミングペンダントを用いて行います。そのため、プログラミングペンダントに応じて専門的な知識や技術が必要です。しかし、SIEMENS社より出ているSIMATICロボット統合ソリューションを使用することで各メーカのロボットに簡単に接続できます。これは、SIEMENS社のエンジニアリングツールTIAPortalに各メーカに対応したプログラムライブラリが構築させており、HMIを用いてロボット制御を行えるようになります。これによりエンジニアリングコストの削減が実現できます。