- シーメンスが世界190ヶ国で販売&サポートするグローバルスタンダードモデル
- 多機能イーサネットを標準搭載したネットワーク対応コントローラ
- マシン制御に求められる機能をオールインワンで実現
- 制御設計の効率化を追求した新しいエンジニアリング環境
- 基本的な表示機能を凝縮したシンプルHMIパネル
マイクロPLCの新しいグローバルスタンダード
- SIMATIC PLCは世界190ヶ国以上で販売。緊急時の現地購入や現地スタッフによる技術支援が受けられます。
- 英語によるグローバルホットラインでは24時間体制でどの国からでもお客様のお問い合わせに対応します。
- S7-1200は世界共通仕様。国内用/海外用の区別はありません。また主要な国際規格や各国の安全規格に適合しています。
- S7-1200はサマータイム自動調整機能を持ち世界各国のカレンダーに対応できます。
- S7-1200は電池交換が不要。プログラムやコメント情報、I/Oデータ保持エリアまでもCPU内蔵フラッシュROMに自動的に格納されるメンテナンスフリー設計。
- SIMATIC S7-1200はお客様の海外事業の発展に大きく貢献するPLCです。
ネットワーク対応コントローラ
- S7-1200はCPU全機種に多機能イーサネットポートを標準搭載しています。
- オプションモジュールを追加することなく100Mbpsの高速通信が可能です。
- HMI-PLC通信、PC-PLC通信、PLC間通信とツール接続が最大16コネクション同時に行えます。
- 標準RJ45コネクタの汎用LANケーブルが使用できます。
- PROFINET IOコントローラ機能により、IOデバイスを8台まで接続できます。
- イーサネット標準プロトコルTCP/IPを使えば他社機器との通信も可能です。
- PROFIBUS DPモジュールを追加すればマスター/スレーブ通信も実現できます。
拡張性、柔軟性、使いやすさを追求したハードウェアコンセプト
- コミュニケーションモジュール多彩な通信機能拡張
- 取り外し可能な端子台CPU交換時、配線を外さずに交換可能
- SIMATICメモリーカードPLCのパラメータやプログラムを保存。ツールなしでCPU交換
- 拡張I/Oモジュール最大8台、I/O284点、アナログ51点まで拡張可能
- コンパクトスイッチモジュールHMIやプログラミングツール等、PROFINETの拡張可能
- PROFINETポート
- HMI、リモートI/O、ドライブとリアルタイム通信接続
- MODBUS/TCPや汎用イーサネットポートとしても使用可能
- Webサーバー搭載
- プログラミングツール接続
- シグナル、コミュニケーションボードI/Oや高速カウンタ、RS485通信機能拡張
- 高速カウンタ、アナログI/O最大高速カウンタ6点、AI/O4点内蔵
多彩なコミュニケーションオプション
- PROFINET
- リアルタイム通信でリモートI/OやHMI、ドライブを接続
- Webサーバ機能、プログラミングツール接続
- 追加モジュールなしで、MODBUS/TCP、汎用イーサネット通信が可能
- コミュニケーションボード
- RS485コミュニケーションボード
- 追加設置面積なし
- コミュニケーションモジュール
- 最大3台まで拡張可能
- RS232, 422/485, MODBUS通信
- PROFIBUS DP マスタ 及び スレーブ
- マスタとして、リモートI/OやPROFIBUSデバイスと接続
- スレーブとして、既存のネットワーク等に接続
- AS-i Master
- AS-i Spec.3.0
- 最大62AS-iスレーブ、I/O992点まで
- AS-i Power24V対応
- GPRS
- 携帯電話網を使用した機械間のコントロール
- リモートサービスの構築
- SMSを使用したアラーム通知
*電波認証取得国をご確認下さい
オールインワン・コントローラ
プログラミング
- 構造化プログラミング
- 対応言語:ラダー(LD)、ファンクションブロックダイアグラム(FBD)、ストラクチャードテキスト(ST)
- ファンクションブロックを使用したプログラムの標準化、部品化が可能
- 変数名プログラミング
- STはIEC1131-3規格対応
(Base level, Reusability level)
PROFINET/イーサネット内蔵
- リモートI/OやHMI、ドライブをリアルタイム接続
- 複数のCPUとPROFINET通信可能
- 追加モジュールなしで、汎用イーサネット通信、MODBUS/TCP通信が可能
- 無線モジュールと組み合わせて、無線通信も可能
- Webサーバ経由でPLCのI/Oのモニタリングや診断情報を取得可能。
データロギング内蔵
- 専用ファンクションブロックを使用してデータロギング機能を行うことができます。
- 加工や検査データをCSVファイル形式でメモリカードに格納できます。
- Webサーバ画面からもデータをダウンロードできます。
モーションコントロール内蔵
- 高速カウンタ100kHzを3点と高速パルス出力100kHzを4点CPUに搭載
- モータやサーボドライブの速度制御や位置決め制御、バルブの開閉制御、各計測など最適
- 対話方式の分かりやすいパラメータ設定(次ページ)
- PLCopen国際規格の位置決め制御命令(FB)対応。標準的なプログラムが作成できます。
PID内蔵
- S7-1200はアナログ入力2chをCPU全機種に標準搭載。更にオプションボードやオプションモジュールにより最大51chまで制御可能
- オートチューニング付きPID命令(FB)を使用し、最大16ループまで制御できます。
高性能なプログラミングエディタ
- 入力した文字から一致するタグ(I/O名称)を一覧表示するオートコンプリート機能
- FBの関数名や変数属性は入力したあとから変更可能
- ラダー回路の指定範囲をコピーする際、新しいタグ(I/O名称)を自動的に生成
- ラダー回路はマウスを使って簡単に変更可能。ポインタ周辺の接続可能なポイントを緑色で表示
プログラムの標準化、部品化を簡単に
- 絶対アドレスを使用しない、引数とパラメータによるプログラミング。LAD/FBDでもSTでも作成可能
- プログラムのファンクションブロック化によるプログラミングの標準化、部品化
- 算術命令を使用すれば、複雑な計算もボックス1つで実行
PLCとHMIを統合した新しいエンジニアリング環境
- プロジェクトで作成したソフト部品を登録して簡単に再利用できるようにしたライブラリコンセプト
- HMI画面のタグ(I/O名称)割付けは、エディタ画面間のDrag&Drop操作で可能としたインテリジェントなタグ(I/O名称)割り付け機能
- タグ(I/O名称)を一箇所変更すればプロジェクト内で関連するすべてのタグ(I/O名称)が自動的に変わる共通タグ(I/O名称)データベース
- 初心者や保全者の作業フローを考えたポータル画面。例えば「オンライン&診断」を選べばモニタ作業をすぐにスタート
- PLCユニットやネットワーク構成が直感的に作成できるグラフィカルなエディタ
- 操作効率を追求した直感的で分かり易いユーザーインターフェース。各エディタの階層構造を無くし、編集途中でも自由にエディタの切替が可能
基本機能を凝縮したシンプルHMIパネル
- 3インチから15インチまでイーサネット搭載モデルを品揃え
- 表示画面はIP65の防滴仕様
- キータイプ(3/4インチモデル)とタッチタイプ(4/6/10/15インチモデル)をご用意
- クリック感のあるファンクションキーを装備(3/4/6/10インチモデル)
- 操作盤に合わせて縦置きも可能(4/6インチタッチタイプモデル)
- バックライトは連続50,000時間と長寿命(6/10/15インチモデル)
- アラーム・トレンド・レシピなどの基本機能標準搭載
- すぐに使える豊富な描画部品ライブラリを提供
- 稼働中も表示言語の切替えが可能