Answer (回答)
はい、弊社では輸入機械をはじめとした保守調査対応も実施しています。対応内容は主に現地部品調査、予備品調査、プログラム調査、お客様保守部隊向け制御機器ソフトウェアトレーニング等になります。
まず、現地部品調査ではお客様制御盤を調査し、既設制御部品情報から製品ライフサイクルを確認します。それにより既設部品が今現在も購入可能かどうかを確認いたします。特に10年前導入の海外輸入機器に設計される制御機器で一番可能性が高いのがSIEMENS製PLCなのですが、10年前の製品はもちろん設計されている部品にもよりますが、当時の部品をそのまま購入することは難しいかと予想されます。その場合後継品の購入を検討する必要がありますが、互換性に関しては製品によってはプログラムの更新が必要なものもあれば製品交換のみで対応可能なものまで互換性のランクは多岐にわたります。SIEMENS製品の取り扱いに精通していないと製品互換性の調査から予備品の検討はとても困難であると予想されますので、その場合弊社にご依頼頂き製品購入の有無から後継品の互換性の調査、予備品検討に至るまでをサポートさせて頂いてます。また、希望されるお客様には現地PLCからプログラムバックアップ対応、ソフトウェアをご購入いただいたうえでのプログラムメンテナンス対応のトレーニングを実施することも可能です。まずはお気軽にご連絡下さい。