ネット利用の玩具　斬新アイデア募集
ソフトウェア開発などを手掛ける長崎市の亀山電機（北口 功幸社長）は創立20周年記念事業として、「学生ものづくりアイデアコンテスト」を開催中。あらゆる機器をインターネットでつなぐ技術（IOT）などの要素を取り入れた子ども向け玩具のアイデアを募集している。来年1月31日まで。
県内の大学や短大、専門学校、高専の学生・生徒が対象。1人から最大4人のグループで応募でき、最優秀賞には賞金10万円と2泊3日（予定）の海外旅行を贈る。入賞しなった場合でも、アイデア次第で同社と共同開発できる可能性もある。【亀山電機学生ら対象】
作品はオリジナルで、ネットワークを通じて情報を処理する「クラウドコンビューディング」など、指定の8要素のいずれかを盛り込むことが条件。
一例として、コミュニケーションツールやスマートフォンで操作するロボットなどを想定している。同社は「想像もしないような斬新なアイデアを」と呼び掛けている。
申し込みは動画投稿サイト、「ユーチューブ」でアイデアを紹介する動画を公開し、同社ホームページにある応募フォームに必要情報と動画のURLを記載。
問い合わせは同社（電095-864-7000）。　（小山健太）