【2/14公開】【長崎新聞社様(2月14日付記事)より 「学生ものづくり&アイデアコンテスト」の記事を掲載していただきました】
県内の大学生らが独創的な作品や地域活性化のためのアイデアを提案する「学生ものづくり&アイデアコンテスト」がこのほど長崎市内であり、近未来型のデジタルペンについて発表した長崎大の「スーパーのふさん家」が金賞を受賞した。
ソフトウェア設計などを手掛ける亀山電機(同市、北口功幸社長)が主催。地域貢献などを目的に開き、2回目。今回は、未来型の文房具などを提案するものづくり部門と経済の発展や青少年育成などに向けた提案を競うアイデア部門、二つを合わせた複合部門に計14チームが応募した。
約40人が個人やチームでプレゼンテーション。審査員が努力度や実現可能性などを審査した。「スーパーのふさん家」は、ペンで指紋や脈拍を読み取ることで学校での授業内容の理解度を算出し、児童、生徒の効率的な学習時間の確保につなげるなどのアイデアを披露。金賞を受賞した長崎大3年、髙倉千紘さん(21)は「昨年は銅賞で悔しかったので頑張ってよかった」と話した。
ほかの受賞チームは次の通り。
▽銀賞=Show va Tramba!(県立大シーボルト校)▽銅賞=ラズベリーパイの調理法(いさはやコンピュータ・カレッジ)▽特別賞=だと★さと(長崎総合科学大)