【2/28公開】【長崎県立大学 宮地教授より 長崎新聞記事内にて亀山電機を紹介して頂きました】

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原価意識や労務管理 重要

松浦 製造現場リーダーが研修

製造現場リーダー向けスキルアップ研究会が18日、松浦市志佐町の市役所別館で開かれ、宮地晃輔県立大教授が原価意識を高める手法や、労務管理とコンプライアンス、人材育成の必要性などについて講義した。
県が県内企業におけるオーダーメード型研修会開催を支援するためリスト化した「たのめる講師」を活用して開催した。市、市工業会との共催。市内の製造業などから36人が受講した。
研修会では、宮地教授が県内外の製造業トップらと面談した際の発言を交え、製造原価の管理、コントロールの考え方や、原価意識を高める手法としてトヨタ自動車が取り入れている5S(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)の徹底などを紹介した。

労務管理とコンプライアンスについては「労務管理で重要なのは会社の目標を達成するために労働者の能力をいかに引き出すかであり、コンプライアンスには『法令順守』だけでなく、品質の保持や社会貢献など顧客や社会に対する『期待に沿う』という意味を含まれている」と説明。
長崎市のIT総合企業、亀山電機を例に、財務だけでなく顧客、業務プロセス、人材・教育等の視点も加えたBSC(バランススコアカード)を用いた具体的な人材育成の方法・ノウハウについても紹介した。(大島信裕)


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