【九州で最大規模!ものづくりデジタル化のショールームを開設しました!】
この度、亀山電機は2020年3月に開始した社内改装工事が完了し、6月より新たな事務所での業務がスタートしました。
事務所改装に伴い、デジタルエンタープライズを実現するシーメンスの産業用デジタル化オートメーションソリューションを体験できるショールームを開設しました。ショールームでは、シーメンスのオートメーションプラットフォームとして全ての制御コンポーネントの効果的な相互運用性を実現する TIA ポータル、プロセス制御システム SIMATIC PCS7、プラントエンジニアリングソフトウエアCOMOS、シミュレーションソフトウエアSIMITなどの製品や、予知・予防保全、リモートメンテナンスなどのソリューションを紹介、デモ機を展示します。グローバルに高い評価と実績を誇るシーメンスの産業用デジタル化オートメーション技術を実際に体験する機会を提供し、長崎、九州をはじめ日本の産業界のデジタル化を促進することで、ものづくりの柔軟性、スピード、安全性を向上し、企業の競争力強化に貢献します。
また、昨今の製造現場における電気CAD とオートメーションエンジニアリングの連携、標準化の必要性に対応するため、シーメンスと親和性の高い独 EPLAN Software & Service 社の総合電気設計CAD EPLAN Electric P8 も展示。シーメンスの TIA ポータルとの、エンジニアリングオートメーションシステム用の詳細なデー タ連携を体験できます。
今回のショールーム開設を機に、長崎、九州を中心とした中堅中小企業へのシーメンス製品の拡販において、シーメンスと亀山電機は協業を一層強化していきます。シーメンスのグローバルな製品群と、亀山電機の技術力およびソリューションパートナーのノウハウを効果的に組み合わせることで、幅広い分野において高いエンジニアリングサービスと、顧客のニーズに最適なソリューションを提供します。
亀山電機は、2008 年にシーメンスとソリューションパートナー(以下、SSP)契約を締結しました。以降、大手重工企業の長崎拠点をはじめとする発電、造船関連の国内主要拠点に、シーメンスのコントローラー製品を提供 しサポートサービスを展開。さらに鉄鋼、化学など幅広い業界で、シーメンスと共同で産業用オートメーションと デジタル化事業を拡大してきました。 また、2018年にはシーメンスから世界中で幅広く使用されている「Process Control System SIMATIC PCS 7」および「Advanced Factory Automation」の認定を日本で3社目に受けました。単体機器からシステム全体までのプロセスオートメーションをサポートしながら、工場全体のあらゆるレベル、あらゆる機器を統合し、製造業及びプロセス産業のあらゆるセグメントに適した、均質なオートメーションソリューションをお客様に提案しています。
今後もシーメンスのグローバルなものづくり技術を通して、 日本の西の果て「長崎」から日本のみならず、世界のお客様もサポートしてまいります。また、本社ビル改装工事に伴い、来社されたお客様へのおもてなしも大切にしながら、九州では最大規模のシーメンスショールームでありながら、市内のイベント観光に長崎へ足を運んでくださる遠方のお客様とのよりよい商談の場としていきます。
改装工事に携わってくださった関係者の皆様方、誠に有難うございました。心を新たにし、スタッフの仕事の効率化につなげていく所存です。また、物事の決定や業務スピードを向上させ、更に多くのお客様に喜んで頂ける環境ができれば幸いです。