【9/12 日刊工業新聞にて[南アでプラント保守(タイ・インドネシア現地社に業務委託)]の内容でご紹介頂きました】のご報告
東南アでプラント保守(タイ・インドネシア現地社に業務委託)
【長崎】亀山電機(長崎市、北口功幸社長、095・864・7000)は、タイとインドネシアでプラント自動化事業の保守体制を構築する。現地企業とパートナー契約を結び、日本企業から受注したプラント設備の保守保全業務を委託する。東南アジアでの案件増加に対応するとともに、出張コストの低減につなげる。2015年までに代理店を置き、18年をめどに現地サービス拠点の設立を目指す。
18年めどサービス拠点設立
亀山電機は設備自動化の設計、施工が主力で、重工メーカーなどが主要取引先。現在の海外案件は台湾や韓国が多く、売上高は年5000万円規模。東南アジア諸国連合(ASEAN)の需要を獲得し、5年後に東南アジアだけで売上高1億円規模にする計画。
部品調達では現地での直仕入も検討する。
「将来はパートナー企業に設計や製作などの上流から入ってもらう」(北口社長)ことで、コスト低減する。また海外プラントの制御機器には、現地での調達や保守が容易な海外メーカー製を指定される場合が多い。亀山電機は海外でシェアを占めている独シーメンスや独リタールの製品を採用した設計で差別化している。
中小企業基盤整備機構の14年度「中小企業・小規模事業者海外展開戦略支援事業(F/S支援事)」と活用し、事業化調査する。
[2014年9月12日 日刊工業新聞]より
亀山電機は、今後も確かな技術で地元長崎の発展のため、お客様と共に歩み続ける会社であり続けます。