<経営計画高度化の研究費50万円贈呈>
亀山電機、県立大へ
工場プラントの制御システム設計などを手掛ける亀山電機(長崎市)は28日、県立大(佐世保市)に経営計画の高度化に関する研究を委託し、研究費として50万円を贈った。
研究は経営学部が今後1年をめどに行う。管理会計の視点で戦略を見直し、海外での販路拡大につなげたい考え。贈呈式で北口功幸社長から目録を受け取った太田博道学長は「大学には地域貢献が求められている。教員の知力を生かせれば」と述べた。
同社は1996年設立。従業員81人。2016年3月期決算の売上高は約7億9千万円。 (中島宙)