拝啓　早春の候、時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

さて、今年4月より亀山電機は25期をむかえます。このたび北口 功幸は代表取締役社長を辞し代表取締役会長に就任致すことになりました。後任には現部長兼務役員　平山 栄治が取締役社長として就任致します。

亀山電機の経営理念「亀山電機の目的は、社員と家族の幸せを通して社会に貢献するものである」　社長交代の背景として25周年を迎えるにあたり、現在の売上・利益の足踏み状態で、社員と家族が幸せになるか、深く考えさせられました。創業者として、社長として、組織改革の必要性があると考えた際、出した結論が最も信頼がおける平山次期社長への交代でした。保守のビジネスを立ち上げ、全体を俯瞰する社内の管理能力、営業でありながら技術能力にも長けているため他に考えられませんでした。

2008年リーマンショックで業績が悪化した当時、多くの取引先様にアドバイス頂き、V字復活することが出来ました。亀山電機の次の時代を担うメンバーに対し、次期平山社長よりゼロから指導をお願いしたいと考えております。社長交代により社内及び取り巻く環境が大きく変わる事が考えられるので、社員は緊張感をもって向上していくいいきっかけとなれば幸いに存じます。

これまでお客様のご愛顧と多大なるお力添えをくださる取引先皆様の支えがあり25周年を迎えられたことに感謝申し上げます。社名に誇りを持ち、社員一同決意を新たにして社業の一層の充実・進展に努めてまいる所存でございますので、今後とも何卒格別のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。