【07/02公開】【6月30日日刊工業新聞にて掲載して頂きました】
亀山電機(長崎市、北口功幸会長095-864-7000)は、独シーメンスの産業向けのデジタル技術や自動化ソリューションを体験できるショールームを本社内に開設した。シーメンスの提供する技術やサービスなどを、
日本国内の大手や中小製造業に周知するのが狙い。2020年度中に50社の来場を目指す。
シーメンスの産業用自動化プラットフォーム(基盤)やプロセス制御システム、シミュレーションソフトウエアなどのほか、予知・予防保全に関するソリューション、デモ機も展示する。シーメンスは産業全体のデジタル化を中核事業として展開、研究開発や投資を集中してきた。日本でも企業のデジタル変革(DX)支援を加速する。
亀山電機は08年にシーメンスのソリューションパートナープロジェクトに参画している。シーメンス製品を扱うショールームの開設は制御盤を製造するアイデン(金沢市)が18年1月に開設している。