【09/08公開】【9月7日長崎新聞にて掲載して頂きました】
制御システム開発などを手掛ける亀山電機(長崎市)は3日、業務プロセスや人材育成などに着目した経営戦略に関する研究費50万円を県立大に贈呈した。
同社は「財務」「顧客」「社員教育」などの視点から戦略を立て、売り上げや利益目標を達成するバランススコアカードと呼ばれる経営管理方法を導入。これについて2016年から県立大に研究を委託し、提言を受けている。
佐世保市川下町の県立大佐世保校であった贈呈式で北口功幸会長は「新型コロナウイルスで厳しい今こそ経営を見直す必要がある。成果を出して世界に挑戦し続けていく」とあいさつ。木村務学長は「デジタル化やグローバル化が進む中で社会発展の担い手を育てるのが本学の役割。研究を通じ地域に貢献したい」と述べた。